今回よりラオス事務所で働いているスタッフにインタビューを行っていきます!
第一回となる今回はパラスポーツ部門のピアさんです!
プロフィール
パラパワーリフティング選手。2007年から競技を開始し、2016年にはリオパラリンピック に出場(6位)。
2018年にはアジアパラゲームの男子 49キロ級で優勝し、オリパラ通じて初となる金メダルをラオスにもたらした。
2017年より当会のパラスポーツ部門にて勤務。ユニバーサルスポーツの普及活動などを行っている。
質問
Q1:障がいを持った時期・幼少期のご自身について教えてください
2歳半ぐらいの時にポリオになりました。障害はありましたが、健常者の友達と一緒になって遊んでいました。
当時から色々なことを楽しむ、様々なことに挑戦するような性格でした。
Q2:いつから障害者支援に関わっているのですか?
専門学校に通っている時に知的障害者センターで1年半ほどボランティア活動をしていました。
その後7年ほど職員としてその施設で働きました。
自分自身が障がい者ということもあり、障がい者のサポートをしたいと思ったことがきっかけでした。
Q3:ADDPで働くようになった経緯は?
ADDPという団体が、ワークショップなどで障害者支援を行っているということは以前から知っていました。
ラオスパラリンピック委員会で働いていた方から紹介してもらい、応募をして働くようになりました。
Q4:仕事のやりがいはなんですか?
私はスポーツが好きで、他の障害者がスポーツを通して生きる力を得たり、就労へと繋がる姿をみることにやりがいに感じますし、嬉しく思います。
Q5:この記事を読んでいる方に伝えたいことはありますか?
あります。
一般の方にも障害者であっても能力があるスポーツもできる。
どんな人にも人生には価値があるということを知ってほしいです。
Q6:今後の目標など、ありましたら教えてください
障害者をサポートする団体で働いたり、NPCでパラアスリートのサポートなどを行っていきたいと思っています。
【編集後記】
パワーリフティングでアジアNo.1に輝いたピアさん。
アスリートとしての実力もさることながら、彼の人としての魅力に IDの生徒にも大人気でいつも生徒たちが集まってきます。
陽気で、優しい彼だからこそたくさんの人が応援したくなるんですね。
競技の面でも、仕事の面でもピア選手の活躍に期待です!