首都ビエンチャンにて、5日間にわたりパラ水泳のワークショップが開催されました。
講師はADDPの小木曽専門家です!
ラオス国内でのパラ水泳の普及を目的としており、5県から6名の選手と5名の指導者が集まりました。
その中にはメコン川でしか泳いだことがないという選手も…!
このワークショップ中は、講義と実技の2つの面から指導を行いました。
実技では、初日は水に慣れるところからスタートし、ケノビ、ターン…とどんどん練習を進めていきます。
最初は水を怖がっていた選手もいましたが、最終的にはほとんどの人が25mを泳ぎ切れるように。
この短期間で著しく成長する姿が見られました。
また、指導者に対しては、小木曽専門家の指導を参考にそれぞれの県の選手に合ったメニューを考えてもらい、それを小木曽専門家やナショナルチームの選手にフィードバックしてもらうという形式で進めていきました。
実際にそのメニューでの指導も行います。
講義中は質問なども多く、指導者の方々の積極的な姿勢を見ることができました。
今回のワークショップで印象に残った『できるようになったことは選手と喜びを分かち合って下さい』という練習後の小木曽専門家の言葉。
どんなスポーツでもまずは『楽しい!』や『できた!』という気持ちが初心者にとって大切です。
そして、閉会式で小木曽専門家がおっしゃっていた通り、『継続は力なり』。
この機会をキッカケにラオスでパラ水泳が更に発展できるよう、私たちも頑張っていきます!