現在、フアパン県ビエンサイオフィスでは、ろうの男の子と難聴の男の子が訓練生として勤務しています。
彼らはまだ10代で、ADDPに来るまでは家族以外の他人との交流があまり無かったそうです。
そのためコミュニケーションの手段である手話をほとんど知りませんでした。
しかし今は、チャンペンセンターで勤務経験のあるのチャンという訓練生が、先生の代わりになって彼らに手話を指導してくれています。
これまではろうの男の子1人でしたが、今は難聴の男の子も入り、手話でのコミュニケーションを取る機会も増えてきました。
彼ら、そしてスタッフもますます手話に関心を持ち、自分を表現できる手段が増えることを願います。