アジアの障害者支援 −障害者の経済的、社会的な自立を目指して−



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ADDPの技能訓練

ラオスの聴覚障害者が活躍する美容院

美容院の開業による就労に向けた自立支援

ラオスでは障害者の雇用はまだまだ認知度が低く、働く場所に恵まれているとは言えない状態。
聾者(ろうしゃ)=聴覚に不自由のある人にとっては更に厳しい状況です。
ラオスでろう学校は2校のみ。ろう者の職業訓練等は皆無。
そんな状況を変えたいとの思いで美容研修にも聴覚障害の研修生を積極的に受け入れ始めました。


日本からプロを講師として派遣

研修生の講師として、現役のプロスタイリストを日本から派遣しています。東京都の代官山にある美容室「ベガ」。伊藤先生は25年以上第一線のヘア・スタイリストとして、原宿や代官山の人気美容室に勤務してきました。当会のサポーターとして、定期的にラオスを訪問し、障害を持つ研修生に対しカットやブロー、シャンプー、セット等の美容技術指導を行っています。
 

日本流の「おもてなし」サービスを実践

美容部門では研修を通して日本流の「おもてなし」を伝えています。日本のシャンプー技術は世界最高。お客様一人一人に対し丁寧な接客対応と高技術のシャンプーを提供し、ブロー、カット、カラー等の一流の技術を研修生に教えています。OJTを通じて実際にお客様と触れ合うことで、障害を持つ研修生も接客に自信を深めていきます。
 

お客様は在留邦人や外国人など地元のラオス人

この美容院に訪れるのは、在留邦人や外国人、そして近隣地域に住むラオス人の方々。お客様も当会で研修を受ける障害当事者の研修生とふれあい、技能を褒め、励ましてくださることも多々あります。それが研修生にとって大きな自信につながっています。研修生も伊藤先生のアシスタントとして、生きた技術を学ぶことができます。