6月20日~22日の3日間、ビエンチャン特別市にて『ユニバーサルスポーツの指導者養成ワークショップ』を実施!
郡レベルでの普及を目指しているため、その足掛かりとしてラオスの首都であるビエンチャンを開催地に選びました。
また今回も、2011年よりラオスのユニバーサルスポーツ普及にご尽力頂いている、堀川専門家ご協力のもとの開催となりました。
初めはどのチームも”とりあえずやってみよう”と手探りな様子でしたが、ワークショップ3日目で大会が後半に近付くにつれ、休憩時間にも作戦会議をしたり、練習をしたりする光景が見受けられました!
下肢に障がいがある人や上肢に障がいがある人、知的障がいの人もろう者も健常者もみんなが1つになって、チームをより良くするためにコミュニケーションを取り合い、また共に時間を過ごした相手チームとも仲良くなる。
誰もが楽しむことのできるだけでなく、1つの競技を通して様々な人が一緒に盛り上がることができる、ユニバーサルスポーツの魅力を再認識した3日間でした。
また、堀川専門家がおっしゃっていた「スポーツが出来ないのではなく、できるスポーツに出会えなかっただけ」という言葉が印象的でした。
そして、今回の大会の優勝はPakgum!
閉会式にて、上位3名のチームにメダルが贈られます。同時に指導者の優秀者も選ばれました。
ビエンチャン特別市の9郡から、指導者と選手合わせて60名以上が参加した、大規模なワークショップとなりました。
今回の参加者たちが昨日までの大会で得た成果と喜びをよりたくさんの人と共有し、そして1人でも多くの人が”できるスポーツ”と出会えるようになることを願います。